【なめこの作り方】ドリルで原木に穴を開けて種駒を打ち込む

動画の内容
原木に、なめこの種駒(たねごま。きのこの菌をしみこませた木の駒)を打ち込みました。一昨日降った雪がまだ残る、山の中での作業です。動画で話している手順とコツを文字にまとめました。
使う原木
原木は「ミズメ」という木です。桜によく似ていて、なめこの出がとてもよく、なめこには最適な木です。玉切り(決まった長さに切ること)をしたあと、皮が少し残っていると、菌を植えるときに雑菌が入ったり、なめこが出たときに害虫がついたりするので、皮を少しむいてきれいにしておきます。
作り方
- ドリルを準備する 種駒の太さが8.5ミリなので、8.5ミリ用の錐(きり)をつけます。ストッパー付きの錐です。切れ味が落ちていたので新しいものに替えました。山の中は電気が来ていないので、発電機を使います。
- 穴を開ける 穴の間隔は、木目に沿った方向(縦)は広く、15センチ以上あいても大丈夫です。木目と直角の方向(周り)はできるだけ狭く、5センチぐらいにします。菌は木目に沿って伸び、楕円形に広がっていくためです。何個開けるかは原木の長さで決まります。
- 種駒を打ち込む この日使ったのは「中生(なかて)」という、早生と晩生のちょうど中間の品種です。駒の先は細くなっているので、先を穴に入れて、まず軽くたたいてなじませます。いきなり強くたたくと、振動でほかの駒が飛び出すことがあるからです。そのあと本打ちをして、表面が平らになるまで打ち込みます。
- 打ち忘れを確かめる 全部の穴に駒が入っているか確認します。
- 原木を並べる 打ち込んだ原木を並べたら完了です。収穫しやすいように、下に少しすき間をあけて並べます。
なめこが出るのは
種駒を打った翌年は、少し出るかどうかくらいです。しっかり出るのは再来年の秋、10月ごろになります。
原木栽培のなめこなど、丸慶の手料理はお料理のページで紹介しています。















































